ClawdbotはmacOSをネイティブサポートしており、メニューバーアプリ「Clawdbot.app」を通じてユーザーフレンドリーなローカルデプロイが可能です。このガイドでは、macOS 14
Sonoma以降へのインストール手順を説明します。前提条件として、Node.js(v18+)、npm、Gitが必要です。未インストールの場合はHomebrewを使用してインストールしてください:
brew install node git
npm install -g clawdbot
clawdbot --version を実行し、インストールを確認します。sudo が必要な場合があります)や Homebrew のパス設定を確認してください。clawdbot setup を実行し、メッセージングチャネル(WhatsApp、Telegram など)を設定します。開発者向けセットアップ (オプション): Git サブモジュールの初期化
(git submodule update --init --recursive)、依存関係のインストール (npm install)、アプリのビルド
(npm run build:mac) を行います。通常、全工程は 5~15 分程度で完了します。クラウドデプロイには macOS
VM(Lume sandbox など)も利用可能ですが、iMessage 連携などはローカル macOS が最適です。
macOS 上の Clawdbot は比較的安定していますが、権限や依存関係の設定で問題が発生することがあります。以下、コミュニティのフィードバックに基づいた主な問題とその対策です。
| 問題 | 詳細 | 解決策 |
|---|---|---|
| インストール失敗または CLI が検出されない | npm install -g clawdbot でエラーが出る、またはアプリが CLI を見つけられない。 |
sudo npm install -g clawdbot を実行。/usr/local/bin が PATH
に含まれているか確認してください。 |
| アプリのクラッシュや構文ハイライトのエラー | 起動時に CodeTokenizer のエラーでクラッシュする(2026年のアップデートで報告あり)。 | GitHub から最新版に更新。キャッシュを削除(~/Library/Application Support/Clawdbot)してください。 |
| インストール環境の競合 | メニューバーアプリと CLI が同時に動作し、ポートの占有などが発生している。 | どちらかをアンインストールまたは停止してください。CLI 削除は npm uninstall -g clawdbot。 |
| 権限の要求が繰り返される | TCC(アクセシビリティ等)の権限が正しく付与されていない。 | システム設定 > プライバシーとセキュリティ > アクセシビリティ/フルディスクアクセス等で Clawdbot を有効にし、アプリを再起動してください。 |
| 依存関係の不足またはビルド失敗 | 開発者モードでの npm install 中にエラー(Xcode不足など)。 |
Xcode Command Line Tools をインストール(xcode-select --install)してください。 |
| セキュリティに関する懸念 | 非公式サイトからのダウンロードによるデータ漏洩などの心配。 | 必ず公式サイトまたは公式 GitHub からダウンロードしてください。必要以上の権限付与は避けてください。 |
| メッセージチャネルの接続エラー | WhatsApp の QR スキャン失敗や API の問題。 | スマートフォンのアプリが最新か確認。設定のリセット(clawdbot reset whatsapp)を試してください。 |
| Gateway が起動しない | ステータスが赤色のまま。 | ポート競合(デフォルト 18791)を確認。プロセスを強制終了(killall clawdbot)して再起動してください。 |
| 外部サービスへの依存問題 | API のレート制限や ElevenLabs の音声出力失敗。 | バックアップモデル(ローカルの Ollama 等)を設定。API キーが有効か再度確認してください。 |
| OSアップデート後の互換性 | macOS の更新によりアプリが動作しなくなる。 | 公式のパッチ適用を待つか、旧バージョンへのロールバックを検討してください。 |